なぜケトルベル?

そもそもケトルベルって何?

ケトルベルは古くから伝わるウエイトリフティング競技で、GS(Girevoy Sport)という名称で今なお、競技種目として行われています。

 

近年、ケトルベルが有効なトレーニング方法として米国を中心に世界各国に広まったのには、以下のような経緯があります。

 

1998年に旧ソ連軍特殊部隊の教官であった、パベル氏(Pavel Tsatouline)によるケトルベルに関する記事がアメリカの雑誌で取り上げられた事に端を発します。後に、ドラゴンドア社がパベル氏にアプローチし、2001年にはRKC(ロシアン・ケトルベル・チャレンジ)といったケトルベルインストラー資格や、RKC独自のケトルベルを販売するに至り、全米中にケトルベル人気が広がりました。

 

RKCは”ハード・スタイル”と呼ばれ身体の強化の要素を色濃く出しており、瞬発的でパワフルな動きを短期間で行います。一方で、スポーツ競技のGSは、”ソフト・スタイル”とも呼ばれ、比較的長い時間をゆっくりとした動きで行います。GSでは、スナッチやジャークといったケトルベルの動作を10分間で何回できるかを競います。それに対し、”ハード・スタイル”では、決められた重さ、回数を5分以内でやり遂げるといった内容で、瞬発性やパワー重視となっています。

 

現在では、米国でケトルベルの組織が数多く結成されるに至っています。ハード・スタイル派、GS派と大きく大別されますが、最近では両者の良い部分を相互に取り入れられてきており、内容的には似通ったものになりつつあります。


<主要なケトルベル組織>

■RKC(ロシアン・ケトルベル・チャレンジ)

全米のケトルベルの人気に火をつけた組織。ハード・スタイル重視。


■AKA (アメリカン・ケトルベル・アライアンス)

ケトルベルスポーツ(ケトルベル競技)を全米で開催するNPO法人。世界のケトルベル競技をとりまとめるIUKL(インターナショナル・ユニオン・オブ・ケトルベル・リフティング)傘下の米国代表組織。

 

■IKFF (インターナショナル・ケトルベル&フィットネス フェデレーション)

ケトルベル界のスーパースター、スティーブ・コッター氏(元RKC)が率いる組織。 GSの要素を大きく取り入れ、ボディメイキングを重視する。

 

■Strong First(ストロング・ファースト)

現在、パベル氏が率いる組織。RKCと基本的な路線は同様で、ハード・スタイルを貫いている。RKCの多くインストラクターがStrong Firstに移籍している。

 

 

エクササイズとしてのケトルベル

近年のケトルベル

古くからロシアの伝統的な競技として親しまれてきた鉄の塊を使う競技。おもりの形がケトル(ヤカン)に似ていることからケトルベルと呼ばれています。

 

最近ではケトルベルの有用性が広く知られるようになり、スポーツ選手の運動能力向上の手段としても用いられることが多くなってきています。アメリカではベースボールやフットボールのプロ選手が、トレーニング方法として当然のように取り入れています。またブルース・リーがケトルベルで鍛えていたことも有名です。

 

日本では古くは柔道の山下泰裕選手、最近ではメジャーリーガーのダルビッシュ有選手、元メジャーリーガー(現広島カープ)の黒田博樹選手、UFCファイターの川尻達也選手がトレーニング法としてケトルベルを活用していることが有名です。

 

また、大相撲では2016年の初場所にて日本出身力士として10年ぶりの優勝の快挙を成した琴奨菊が、ケトルベルをトレーニングに取り入れたことで、体幹が鍛えれれ強くなれたと言っています。

 

ボディメイキングとしては、嵐・相葉雅紀さんや、道端アンジェリカさんがケトルベル・エクササイズを取り入れていることがよく知られています。

 

エクササイズとしてのケトルベル

近年では、競技や瞬発力、パワー向上としてだけではなく、一般の方でもダイエット、健康増進、ボディメイキング、リハビリといった目的でケトルベルが人気化しています。

 

中でも、1時間で消費カロリーが1,200kcalという研究結果が、ACE(The American Council on Exercise)によって2010年に発表されたことで、消費カロリーNo.1のエクササイズ法として広く認知されるようになり、人気に拍車がかかっています。

 

そのため、今やアメリカではスポーツショップやジムは勿論のこと、デパートのスポーツ用品売り場でも当然のようにケトルベルが置かれています。

 

いわゆる”ハードコア”や"GS"と言われる筋金入りのケトルベルトレーニングでは、重い重量や難易度の高い動きなどが盛り込まれており、トップアスリート向けのものとなっております。それに対し一般の方向けのケトルベル・エクササイズではダイエットやボディメイキングを目的として、多くの方が楽しく安全に取り組めるようにデザインされています。

 

 

ケトルベルの効果

ケトルベルエクササイズの利点

ケトルベルは肉体強化の道具として古い歴史がありますが、最近ではそれを応用してさまざまなダイエット、ボディメイキング法が開発されています。実際、最近のアメリカではどこのジムでもケトルベルが備えられるようになってきています。その人気の秘密は何と言ってもケトルベルがダイエットやボディメイキングに効率よいエクササイズ法として、広く認知されている事にあります。

 

ケトルベルを使って多彩なトレーニングを行うことができます。たった一つの鉄の塊で主要な筋肉すべてを強化出来、同時に心肺機能も強化出来ます。つまり、ケトルベルのトレーニングは、一つのワークアウトで筋トレと有酸素運動が同時に行えるのです。

 

ジョギングなどの持久力トレーニング行う方にとってはカーディオトレーニング(有酸素運動)は十分ですが、筋力トレーニングが不足がちになります。逆に筋力トレーニングを主に行う方にとっては、カーディオトレーニングが不足になりがちです。 

 

ケトルベルによるエクササイズでは、カーディオ(有酸素運動)と筋力トレーニングが同時に行えます。上半身、下半身、体幹(コア)を中心とした全身の筋力の強化が行えると共に、持久力強化が大きく期待できます。特に、体幹(コア)を強化するトレーニングが多く含まれ、体の前後左右のすべての筋力の向上に大きな効果をもたらせます。そのため運動選手の能力向上のためのトレーニング法でとりいられているばかりか、一般の方々のダイエット、肩こりやストレスの解消、姿勢改善などの健康増進の方法でも多く取り入られています。

 

また、ケトルベルのエクササイズをすることで体のバランスを整え、筋力の不均衡の改善も期待できるため、怪我の予防効果や、筋肉や関節の疲労を軽減する目的としてもケトルベルエクササイズは取り入れられています。

 

ケトルベルでの主な効果としては、体脂肪燃焼、筋肉、靭帯、腱の強化、瞬発力向上、コア強化、スタミナの向上、肩こりや虚弱体質の解消などが挙げられます。また副次効果としては集中力向上やイライラ改善などをもたらし、メンタル面の効果も大きく期待できます。

 


リハビリとしてのケトルベル

安全で効果的な方法でケトルベルを使用することで、年齢や運動経験に関わらず、多くのメリットを得ることがことができます。筋トレやカーディオトレーニングにおいてケトルベルエクササイズは有効なことは前述しておりまりますが、ケトルベルによりリハビリ効果も得ることが出来ます。フィジカルセラピーの学問で有名なパシフィック大学の研究結果(strength training, dynamic flexibility exercises, and power training)では、スポーツ時における怪我のリハビリ手段としてケトルベルがとても有効であると述べられています。

 

その研究結果では、リハビリの一環としてケトルベルのトレーニングを取り入れることで体の可動範囲や、筋力、パワーを回復・成長させることが出来増加させることが出来るとしています。さらにスウィングやその他の動きによる筋力、神経系のテストも行い、リハビリとしての具体的なケトルベルトレーニング法を開発するに至っています。

 


 準備体操(ウォームアップ)としてのケトルベル

体を動かしながら行う準備体操(動的なウォームアップ)は、筋肉を動かして体のコンディションを整えていく方法です。この動的なウォームアップでは体を動かしながら心拍数や体温を徐々に上げていきますが、この際にもケトルベルを活用することでよい効果が現れます。

 

ウォームアップ時にケトルベルを活用すると、体を温める効果があると同時に腱や靭帯、間接の柔軟性を高め、体の柔軟性やコンディションをうまく調整することが出来ます。さらには怪我の防止にも大きな効果をもたらします。

 

 

 

→ 具体的なエクササイズ法はこちら

 

 

 


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