ウィンドミルには、腹筋を中心に肩、ヒップ、ハムストリングを鍛えることが出来ます。1つのケトルベルを下側の手で持つ動きをロー・ウィンドミル、上側の手で持つのをハイ・ウィンドミルと言います。 上下両方で持つのをダブルケトルベル・ウィンドミルと言います。
(左側での説明です。)左足を45度開き、ケトルベルを左足の内側におきます。
右手は真っ直ぐ上に伸ばし、胸を張り背筋を伸ばした状態で、ヒップを可能な限り右側に押し出します。その状態で左手を下げていきケトルベルのハンドルを握ります。この間、右手は常に地面に垂直の状態を維持します。
ヒップを元の位置に戻しながら、体を起こしていきます。
・右膝は常に伸ばした状態を維持しますが、左膝は伸ばすのが難しければ少し曲げても構いません。
・ヒップを右にずらしている状態では、右足に重心をのせます。
(左側での説明です。)左足を45度開き、ケトルベルを握った右手は頭上真っ直ぐに上げます。
ヒップを可能な限り右側に移動させながら、左手を下ろしていきます。このとき、胸を張り背中を真っ直ぐに伸ばしたままの状態を維持します。右手は地面に垂直を維持したままで、視線はケトルベルから離しません。
可能な限り、左手を地面につけるようにします。その後、体を起こした元のポジションに戻ります。この間もずっとケトルベルを見続け、ケトルベルのコントロールを失わないように気をつけます。