ゴブレット・スクワット(フロント・スクワット)は、ワンアーム・スクワットと並び、ケトルベルの基本的なスクワットです。ゴブレットという名は、両手でケトルベルの球面を持つことから、ゴブレットと呼ばれています。
上腕二頭筋 | 腰(背下部) | 内もも(内転筋) | |||
上腕三頭筋 | 背中部 | ● | 前もも(大腿四頭筋) | ||
前腕 | 背上部(僧帽筋) | ● | 裏もも(ハムストリング) | ||
腹直筋 | 背側部(広背筋) | ● | ヒップ(大臀筋) | ||
腹斜・腹横筋 | ● | 肩筋 | ヒップ側部 | ||
胸筋 | ● | ふくらはぎ |
足幅は肩幅より若干広くとり、胸あたりの位置でケトルベルのハンドル(ホーン)を両手で握ります。
膝を曲げて、ヒップをなるべく下まで落とします。この時、背筋を伸ばした状態で視線は前方に向けます。また、膝はつま先より前に出ないように気をつけます。
上体を下に落とす時はかかとに重心を置き、膝がつま先より前に出ないように気をつけます。ゴブレットスクワットの場合、ケトルベルを少し胸から離して前に出すと、バランスを崩さずヒップを後方に落としやすくなります。