ゴブレット・スクワット(フロント・スクワット)

ゴブレット・スクワット(フロント・スクワット)は、ワンアーム・スクワットと並び、ケトルベルの基本的なスクワットです。ゴブレットという名は、両手でケトルベルの球面を持つことから、ゴブレットと呼ばれています。

主に鍛えられる部位

ゴブレット・スクワット
    上腕二頭筋     腰(背下部)   内もも(内転筋)
  上腕三頭筋   背中部 前もも(大腿四頭筋)
  前腕   背上部(僧帽筋) ●  裏もも(ハムストリング)
  腹直筋   背側部(広背筋)  ● ヒップ(大臀筋)
  腹斜・腹横筋  ● 肩筋   ヒップ側部
  胸筋      ● ふくらはぎ

 
ゴブレット・スクワット

足幅は肩幅より若干広くとり、胸あたりの位置でケトルベルのハンドル(ホーン)を両手で握ります。

ゴブレット・スクワット

膝を曲げて、ヒップをなるべく下まで落とします。この時、背筋を伸ばした状態で視線は前方に向けます。また、膝はつま先より前に出ないように気をつけます。

<ポイント>

上体を下に落とす時はかかとに重心を置き、膝がつま先より前に出ないように気をつけます。ゴブレットスクワットの場合、ケトルベルを少し胸から離して前に出すと、バランスを崩さずヒップを後方に落としやすくなります。

ローレン・ブルックスのゴブレット・スクワット