ジャーク

ケトルベルの魅力はなんと言っても、短時間での凄まじい消費カロリーと筋トレ効果です。その中でも、スナッチとジャークは代表格。スナッチがコア、お腹周りを中心に肩や腕を鍛えるのに対し、ジャークは瞬間的な動きで脚を中心によく鍛えれます。スナッチ同様、ジャークもテクニックが必要ですが自分なりのフォームが固まれば、最強トレーニングとなります。ケトルベルの基本的な動きをマスターすれば、是非ともジャークにチャレンジして頂ければと思います。。

クリーンでケトルベルを持ち上げたラックポジションから、ヒップを前に押し出した状態で、膝をなるべく深く曲げて腰を落とします。

脚の力を使って勢いよく体を真上に伸ばします。ケトルベルは腕の力ではなく脚の力で浮かせます。

ケトルベルが浮いたと同時に、膝を少し曲げ腕を真上に伸ばします。

膝を伸ばし、真っ直ぐ立ちます。(ロックアウト)

ケトルベルを最初の位置に戻します。(ラックポジション)

<ポイント>

-腕でケトルベルを上げようとすると、腕が疲れてきて回数が出来なくなります。腕には力をあまり入れず、いかに足の力でケトルベルを上げるかが、ジャークのポイントです。

ジャーク

ロングサイクル (クリーン+ジャーク)

クリーンとジャークを1回づつ交互に行う動きを、ロングサイクル(Long Cycle)と言います。

ケトルベルスポーツ(ケトルベル競技)の1つの種目となっています。