H2H スイッチ/スイング

スイングの際の手の持ち替えのことをH2H(Hand to Hand)スイッチ、またはハンドパスといいます。また、スイングする際に一回ごとに手の持ち換える動きをH2H(Hand to Hand)スイングと言います。

主に鍛えられる部位

H2H
    上腕二頭筋  ●  腰(背下部)   内もも(内転筋)
  上腕三頭筋   背中部   前もも(大腿四頭筋)
  前腕   背上部(僧帽筋) ●  裏もも(ハムストリング)
  腹直筋   背側部(広背筋)  ● ヒップ(大臀筋)
  腹斜・腹横筋  ● 肩筋  ● ヒップ側部
  胸筋       ふくらはぎ

 

スイングを行い胸の高さまでケトルベルが到達した際に、持つ手の切り替えを行います。ケトルベルが落下する直前(最高点に達した時)に握る手を換えます。その際、ケトルベルは回転させずハンドルを地面と水平に保ったままにしておきます。

持ち替えたと同時に、離した方の手は引き下げます。

ジェフ・マートンのH2Hスイング

ハーフローテーション・スイッチ

簡易版としてハーフローテーション・スイッチがあります。胸の高さで手を換えることは同じですが、持ち替える際に、ケトルベルのハンドルを地面に垂直に90度回転させます。ケトルベルが宙に浮く時間が短く、握り損なうリスクが低い安全な方法です。

ジェフ・マートンのハーフローテーション・スイッチ