格闘家向けサーキット

MMA(総合格闘技)、ボクシング、キックボクシング、レスリング、柔道、柔術、空手などの格闘技選手向けのケトルベルなどのトレーニング

UFCファイター 川尻達也選手
UFCファイター 川尻達也選手

ケトルベルを活用したトレーニングは、すでに多くの格闘技の選手が取り入れており、選手の能力を大幅に向上出来るトレーニング法として実証されています。

 

MMA(総合格闘技)、ボクシング、キックボクシング、レスリング、柔道、柔術、空手などの格闘家の、メインの練習後の補完トレーニング(サーキットトレーニング)として最適です。

UFCファイター川尻達也選手の強さの秘密(ケトルベル編)

UFCファイター川尻達也選手の強さの秘密(プライオボックス編)

ケトルベルトレーニングの格闘技への効果

初代Krush-70kg級王者 健太選手
初代Krush-70kg級王者 健太選手

ケトルベルのトレーニングでは、瞬時に爆発的な力を発揮する動き(バリスティック・トレーニング)の種目を数多く行うことが出来るのが大きな特徴です。

 

つまり、格闘技におけるタックル、パンチ、キックなどの、瞬間的に爆発的な力を要する動きを磨き上げるのに、ケトルベルはとても有効なのです。

 

こうした「バリスティックトレーニング」はバーベルでも行うことが出来ますが、難易度が高く危険性も伴います。その点、ケトルベルの場合はスナッチ、ジャーク、クリーンなどのクイックリフト系の種目が容易に出来ます。ケトルベルを手のひらの中で容易に回転させることが出来るため、手首を傷めることなく、また片手での動作から始めることも出来ます。

ケトルベルを活用したサーキットトレーニング

U-15ボクシング日本チャンピオン 坂間叶夢選手
U-15ボクシング日本チャンピオン 坂間叶夢選手

格闘技の選手の多くは、サーキットトレーニングを練習メニューとして取り入れられていることと思います。

 

サーキットトレーニングでは、高い心拍数を維持して行う必要があるため、静止する動きや、一部の筋肉だけを使う動きは不向きです。そのため、アームカール、ベンチプレス、ショルダープレスなどは、筋肉増強という観点では良いものの、心拍数を上げるサーキットトレーニングでは不向きとなってしまいます。

 

その点、ケトルベルで行うスイング、スナッチ、クリーン、ジャークなどは、全身を常に使い続ける動きであるため、心拍数を高めるサーキットトレーニングにはとても効果的です。 

 

実際、ケトルベルを用いてサーキットトレーニングを行う場合は、種目、重量、時間、セット数、レスト(休憩)の要素の組み合わせで強度を調整します。

お勧めサーキットトレーニング 

(高橋里枝トレーナー推奨)

タバタサーキット

秋澤昇選手(左)と坂間叶夢選手(右)
秋澤昇選手(左)と坂間叶夢選手(右)

1.1.  タバタ(1つのケトルベルを使用)

 

A. デッドスナッチ

20秒 (左右1回づつ交互に)+10秒レスト

を8セット行う。


3分レスト


B.両手ハイスイング(両手で1つのベルをスイングして頭くらいまで挙げます)

 

20秒+10秒レスト

を8セット行う。


3分レスト


C.クリーンプレス

右20秒+10秒レスト

左20秒+10秒レスト

を4セット行う。

山田武士トレーナー(左)と川尻達也選手(右)
山田武士トレーナー(左)と川尻達也選手(右)

1.2.  タバタ(2つのケトルベルを使用)

 

A.フルボディアタック(バーピー&クリーン)

20秒+10秒レスト

を8セット行う。

 

3分レスト


B.レネゲードロー

20秒+10秒レスト

を8セット行う。

 

3分レスト


C.ダブルハイプル

20秒+10秒レスト

を8セット行う。

格闘家おススメのケトルベル・ダブル種目6選

格闘家おススメのケトルベル・シングル種目10選

おススメのメニューは、まだまだあります!


その他の、格闘家向けケトルベルサーキットメニューは、コチラよりご覧頂けます。

【おまけ】格闘家の方にはブルガリアンバッグもお勧めです!